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『〈インターネット〉の次に来るもの』「ACCESSING」インデックス ⑨ 未来像

今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』第5章「ACCESSING」のインデックスのうち、未来像をまとめます。

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『これからインターネットに起こる『不可避な12の出来事』』p75より引用

インデックスの末尾の番号はKindle版の位置番号を意味し、強調箇所はブログ作者によるものです。

未来像


・これからのテクノロジーが明らかに向かう方向を考えるには、個人が何も持たずにアクセスだけで生きるという極端なシナリオを探ってみるのも意味があるだろう(2661)

住宅へのアクセスとしての居住


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バイオプリンター(上の画像)とそれによってプリントされた耳殻(下の画像)

・私は共同住宅に住んでいる。多くの友人がそうであるように、こうした住宅では常時いろいろなサービスが充実しているのがその理由だ。自分の部屋に備え付けられたボックスは日に4回アップデートされる(2672)

・その住宅には「ノード」があって、毎時、ドローンやロボット配達車やロボットバイクが地域の処理センターから小包を運んでくれる。自分の端末に必要なものを告げると、それは(自宅もしくは仕事場の)ボックスに2時間以内に届いている。(2672)

・ロビーにあるノードは高性能の3Dプリンターを備えていて、金属、複合材料、生物組織などで、どんなものもプリントしてくれる(2672)

・いろいろな日用品や道具の倉庫もある。ある日、七面鳥揚げ器が必要になり注文すると、1時間以内にノードのライブラリーから配達された。使用後にそれを洗う必要はなく、ボックスに戻しておけばいい(2672)

日用品へのアクセス


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スライドショー機能付きデジタルフォロフレームの一例。スライドショーする画像をストリーミングサービスにしたら?

・カメラやコンピューターも同様だ。それらはどんどん陳腐化してしまうので、サブスクリプション・サービスで最新の最高品質を手にしたい(2672〜2685)

・多くの友人同様に、ほとんどの服もサブスクリプション・サービスで手に入れている。とても便利だ。自分が着たい服を1年中毎日だって取り換えられるし、その日の終わりにボックスに投げ込んでおけばいい(2685)

・いくつか食料のサブスクリプション・サービスも利用している。近くの農園から新鮮な野菜を直接届けてくれるし、そのまま食べられる料理も温かいまま届けてくれる。ノードは私の予定や通勤の状態、好みなども把握しているので、正確なタイミングで配達が届く(2685)

・私の共同住宅では、必要な食料や洗って取り換えてもらった食器は、必要な日の前日までに冷蔵庫や食器棚に収まる仕組みになっている(2685)

・音楽もゲームも本も美術品もリアルに見えるゲーム世界も実際に所有したことはない。ユニバーサル・スタッフというサブスクリプション・サービスを利用しているだけだ(2697)

・私は特別なオンラインサービスを使って、部屋の壁に自分のピンタレストの画像コレクションを表示させている(2697)

移動手段へのアクセス


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Uberが計画中の空飛ぶタクシー

・ユニバーサル・スタッフは非常にスマートで、混雑時に車を呼んでも30秒以上待たされることはない(2697)

・私は倹約するために、仕事に行く際は二人や三人で相乗りすることもある。非常に帯域の広い回線があるので、一人ずつ個別のスクリーンを利用できる(2697)

長距離の旅には新型の個人用ホバー・ドローンを使いたい。まだ登場したばかりで使いたいときに予約を取るのが難しいが、商用ジェット機の旅よりはるかに便利だ(2708)

他の街にある同じようなサービスを提供する共同住宅に行く場合は、ほとんど荷物を持っていく必要はない。今の部屋で自分が毎日使っているのと同じサービスが現地のノードから提供されるからだ(2708)

所有しないデジタル・ネイティブ


・父親は私が何も物を持っていないので、束縛するものがなく無責任な生活にならないかと心配する。実際には逆で、原始時代に還ったような気分になるといつも答えている(2708)

・昔の狩猟採集民族が、何も持たずに複雑な自然の中を進み、必要なときには道具を作り出し、また旅を続けるときにはそれを置いていくようなものだ。いろいろな物を貯め込むのは農民だ(2708)

・デジタル・ネイティブはわれ先にと前へ進み、未知のものを探索していく。所有するよりアクセスすることで私はいつも柔軟で新鮮な気持ちでいられ、次に何が起ころうとも向かっていけるのだ(2708)

次回の記事は、「SHARING」をまとめます。

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『〈インターネット〉の次に来るもの』「ACCESSING」インデックス ⑧ アイデア その5 クラウド

今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』第5章「ACCESSING」のインデックスのうち、「クラウド」というアイデアをまとめます。

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クラウドは「デジタルのインフラ」となりつつある

インデックスの末尾の番号はKindle版の位置番号を意味し、強調箇所はブログ作者によるものです。

クラウド


分散ネットワークとしてのクラウド


・クラウドが旧来型のスーパーコンピューターよりも強力なのは、その中核が動的に分散化されているからだ。つまりメモリーや動作が多くのチップに分散していて、非常に冗長性のある構成になっている(2533)

・究極的には、クラウド上にいろいろなものを置くことは、データを深いレベルで共有することになる。織り上げられたビットは、単体で存在するよりさらにスマートで強力なものになる(2544)

・クラウドを使う最も大きな利点は、それが大きく成長すればするほど、それを使う端末側がより小さく薄くなっていくことだ(2544)

記憶の拡張としてのクラウド


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「技術的特異点(シンギュラリティ)」を唱えたレイ・カーツワイルは、人間の記憶をクラウドにアップロードし、身体をロボットに置き換えることで不老不死が実現すると考えている。画像は「COMPANY Forum 2016」で講演する同氏。

・クラウドのように思考して境界をどんどんなくし、変化や多くの矛盾に対してオープンになる。つまり私自身が多数性なのだ!(2574)

・マクルーハンが指摘したようにツールはわれわれ自身を拡張したもので、車が拡張された足であり、カメラが拡張された目であるなら、クラウドはわれわれの魂を拡張したものだ。もしくは、あなたの拡張された自己だと言ってもいいだろう。つまり、その拡張された自己は所有するものではなく、アクセスするものなのだ(2587)
マーシャル・マクルーハン『メディア論―人間の拡張の諸相』

クラウドとはまさに「バックアップ」なのだ。それはわれわれの人生のバックアップでもある(2602)

・自分のコンピューターを所有したくはなくなる。誰もがますますそう感じ始めている。電力会社から電気を買う代わりに発電所を所有する人がいないのと同じだ。クラウドがあれば、組織はコンピューターを持つ苦労をすることなくその利点を享受できる(2602)。

進化するクラウド


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クラウドは次第に規模を大きくしてインタークラウドを実現する。
画像は
http://blogs.itmedia.co.jp/business20/2010/06/interop-ebc9.htmlより引用

・どんな巨大企業でも、一社で運営するクラウドの成長規模には実際には限度があるので、今後のクラウド時代の次の段階では、クラウド同士を融合したインタークラウドができるだろう(2614)

・データを所蔵しておくことは競争上有利になると見なされ、またデータの自由な共有が法律上も禁止されているため、会社がデータを創造的かつ効率的に、責任を持って共有できるようになるには長い時間(何十年も?)がかかるだろう。(2614-2626)

・分散化したアクセスへと容赦なく進んでいくその最後のステップとして、インタークラウドに向かっていくのと同時に、われわれは完全に脱中央集権化したP2Pのアクセスにも向かっていく(2626)

・ファイアチャットによるメッシュで、学生たちは所有者のいない(従ってそれを鎮圧するのも難しい)無線クラウドを創造した。各自の個人端末で作ったメッシュのおかげで、彼らは中国政府を何カ月も締め出してコミュニケーションできるシステムを使うことができた。これと同じアーキテクチャーは、どんな種類のクラウドでもスケールアップして実現できる(2636)

・大規模な停電が起きた際などには、P2Pのメッシュによる電話システムは唯一稼働できるシステムになるだろう(2636)

・メッシュタイプのサービスを提供するスタートアップは、すでに複数ある(2649)

・持ち主のいないネットワークは、いまのコミュニケーション・インフラに適用されている規制や法体系の多くを混乱させる。クラウドには地理的概念がない。だとすると、どこの法が適用されるのだろう(2649)

ACCESSINGを推進する5つの力


・これからの30年、非物質化、分散化、リアルタイム化、プラットフォームの有効化、クラウド化の傾向は衰えることがないだろう(2661)

・われわれが非物質化、分散化、リアルタイム化、プラットフォーム化、クラウド化などをいっぺんに進めていくと、アクセスは所有に取って代わり続けるだろう。日常生活におけるほとんどのことで、アクセスが所有を凌駕していくのだ(2661)

次回の記事は、「ACCESSING」の未来像のインデックスをまとめます。

『〈インターネット〉の次に来るもの』「ACCESSING」インデックス ⑦ アイデア その4 プラットフォーム

今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』第5章「ACCESSING」のインデックスのうち、「プラットフォームの相乗効果」というアイデアをまとめます。

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世界時価総額ランキングで上位の多くの企業はプラットフォーマーである。
画像引用元:プラットフォームエコシステム理論の新潮流

インデックスの末尾の番号はKindle版の位置番号を意味し、強調箇所はブログ作者によるものです。

プラットフォームの相乗効果


第三の体型手法としてのプラットフォーム


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プラットフォームが成長する原動力であるプラットフォーム効果を図解したイラスト

・これまで長い間、人間の仕事を体系化する方法として、組織と市場という二つのものがあった...最近になって、仕事を体系化する第三の方法が現れた──プラットフォームだ(2473)

・プラットフォームとは一つの組織によって作られた基盤であり、その基盤上で他の組織にプロダクトやサービスを作らせる。それは市場でも組織でもない、何か新しいものだ(2473)

・プラットフォームはデパートのようなもので、自分で生産していないものを売る場所だ。その最初の成功例の一つが、マイクロソフトが作ったOSだ(2473)

・高いレベルで相互依存するプロダクトやサービスは、そのプラットフォーム上でエコシステムを形成した。「エコシステム」とはなかなか良い言葉で、森の中の生物のように、ある種(プロダクト)が栄えるかどうかは他の種の成功にかかっているのだ(2485)

プラットフォームの進化


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2000〜2013年までにリリースされたOS別アプリの勢力図。iOSとAndroidが圧倒的である

・第二世代のプラットフォームはより市場らしい要素を備え、ちょっと市場と組織が融合したようなものだった。その最初の例の一つがアイフォン用のアイチューンズだ(2485)

・アップルはアイフォンとインタラクションするための独創的な方法を模索し、カメラやGPSや加速度計といった新しいセンサー類を次々と追加したことで、何千ものイノベーションの新しい種が、アイフォンのエコシステムを豊かにしていった(2497)

・第三世代のプラットフォームはさらに市場の機能を拡張したものだ。昔ながらの農家の直売所で売り手と買い手がいるような双方向の市場と違い、プラットフォームのエコシステムは多方向の市場となっていった(2497)

・その好例としてフェイスブックを挙げることができる。この会社は、市場で個々の売り手(大学生など)が自分のプロフィールを売り出し、それを市場を通して友達とマッチングしていくための規則や手順を定めた。(2497)

・相互に依存する多種のエコシステムはますます大きくなり、フェイスブックが組織としてその規則をうまく運用して成長を管理できる限り、さらに大きくなり続けるだろう(2497)

・現在一番儲かっていて一番破壊力があるのは、アップル、マイクロソフト、グーグル、フェイスブックといった、ほとんどが多方向のプラットフォームを持つ会社だ(2497-2509)

・エコシステムは競争と協調が混じり合った、共進化という生物の依存関係を指す原理によって支配されている。まるで実際の生態系のように、それを支える売り手たちはある部分では協力するが別の局面では競合する関係だ(2509)

シェア/アクセスに向かうプラットフォーム


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2015年のソーシャルメディアの勢力図。ソーシャルメディアは「人生のシェア」を強化する。

・プラットフォームはそのほとんどすべてのレベルにおいて、シェアすることがデフォルトとなる──たとえ競合が基本にあったとしてもだ(2509)

より多くのものが共有されるにつれ、財産としての意味はなくなっていく。プラットフォームの中で、プライバシーが失われ(個人の生活がいつもシェアされる)、海賊行為(知的財産権の無視)がさらに増えることが同時に起こるのは偶然ではない(2521)

・所有権によって保持できるのは、自分の財産としてその利用を変更したりコントロールできる権利だ。変更する権利は、現在の人気のデジタル・プラットフォームの多くで唯一欠けているものだ(2521)

・改良したり、パーソナライズしたり、シェアされたものを所有できるようにしたりする権利は、次のプラットフォームで考えなければいけない重要な点になるだろう(2521)

・脱物質化や脱中心化や大規模なコミュニケーションはすべて、さらなるプラットフォームを生み出していくことになる。プラットフォームはサービスの工場であり、サービスは所有よりアクセスを好むのだ(2533)

次回の記事は、「クラウド」のインデックスをまとめます。

『〈インターネット〉の次に来るもの』「ACCESSING」インデックス ⑥ アイデア その3 分散化

今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』第5章「ACCESSING」のインデックスのうち、「分散化」というアイデアをまとめます。

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ブロックチェーンは、参加者が行った前取引履歴をブロックと呼ばれるモノにまとめ、そのブロックをチェーンのようにつなぎ続けることで信用を創出する。画像は以下から引用
NTTデータ先端技術株式会社「ブロックチェーンEthereum入門 1」

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分散化


分散型信用創出システムとしてのブロックチェーン


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ブロックチェーンには中央管理するサーバーは存在せず、参加者相互のPtoPな分散型ネットワークが実現している。画像は以下から引用
経済産業省「ブロックチェーン技術を利用したサービスに関する国内外動向調査」

・中央集権的な組織からよりフラットなネットワーク型の世界に移行した結果、すべてのものが──手に触れられるものもそうでないものも──素早く流れて全体の統一を維持しなければならなくなった。流れるものは所有することが難しく、持っていても指から流れ落ちてしまう。分散化した組織を統治する流動的な関係性に対しては、アクセスするというスタンスこそが相応しい(2407)

現代文明のほとんどのものがフラット化していく中で、唯一の例外はお金だお金を発行することは中央政府に残された最後の仕事の一つで、多くの政党もそれは正当なこととして認めている(2407)

もしお金が分散化できるなら、何でも分散化できるようになる(2419)

・ビットコインは完全に分散化され、中央銀行が正確さを保証したり法的措置や規制をかけたりする必要がない通貨だ。2009年に始まって以来すでに30億ドルが流通し、10万の商店が支払いを認めている(2432)

・ビットコインの最も重要なイノベーションは「ブロックチェーン」であり、それはこのサービスを動かす数学的なテクノロジーだ。ブロックチェーンはお金だけでなく、他の多くのシステムを脱中央集権化するものすごい発明なのだ(2438)

・一般の人々の何万台ものコンピューター上で動くこのシステム自体が、コインを保証しているのだ。ビットコイン支持者のお気に入りの言い回しを使うなら、ビットコインは政府ではなく数学を信じているのだ(2449)

ブロックチェーンによる貨幣の民主化


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ブロックチェーンは政府が発行する貨幣とは別に信用創出された「民主的な貨幣」を産み出すポテンシャルがある。画像は以下から引用
経済産業省「ブロックチェーン技術を利用したサービスに関する国内外動向調査」

・ブロックチェーンのテクノロジーを、お金を超えて汎用の信用メカニズムとして使えないかと夢を抱くスタートアップやベンチャー投資家は多い(2449)

・ブロックチェーンのイノベーションによって不特定多数の間で非常に高い信頼性を確保できるようになれば、さらに制度や産業の分散化が進むだろう(2462)

ブロックチェーンの重要な側面は、それが公的な共有地の性格を持つことだ(2462)

・誰もが所有するということは、誰も所有していないことに等しい。それこそ、公共財産やコモンズの意味するところだ(2462)

・(公共財のひとつである)世界中にある道路は、どのように使おうが、ほとんど自分が所有しているかのように使える。それを管理する責任もないので、所有しているよりずっといい(2462)

・分散化したウェブやインターネットは、いまでは公共のコモンズの中心にある。ウェブのサービスはまるで自分が所有しているように使えるが、それを管理する手間はほとんど要らない...世の中が分散化すればするほど、アクセスはより重要になっていく(2462-2473)

次回の記事は、「プラットフォームの相乗効果」のインデックスをまとめます。

『〈インターネット〉の次に来るもの』「ACCESSING」インデックス ⑤ アイデア その2 リアルタイムのオンデマンド

今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』第5章「ACCESSING」のインデックスのうち、「リアルタイムのオンデマンド」というアイデアをまとめます。

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「花のUber」とも言えるBloomThatアプリの解説画面。アプリから花を選んで届けて欲しい場所と時間を入力すれば花が届く。

インデックスの末尾の番号はKindle版の位置番号を意味し、強調箇所はブログ作者によるものです。

リアルタイムのオンデマンド


製品からサービスへ


・アクセスすることは、新しいものをほぼリアルタイムで届けることにもつながる。リアルタイムで動いていなければ、もはや見向きもされない(2309)

プロダクトを作るよりもサービサイズした方が、もっといろいろな方法が生まれる(2330)

・運輸をサービスとして捉え直す方法には、それこそ無限のバリエーションがある。ウーバーはその一例に過ぎない(2330)

・こうしたスタートアップ企業は、非効率なものをいままでにないやり方で利用しようとする(2352)

・分散型ビジネスは、参入コストが低く始めるのがとても簡単だ。もしこうした革新的なビジネスモデルが成功するのなら、大きな会社がそれを取り入れてしまうはずだ(2364)

・いまではほとんど誰もがポケットにスーパーコンピューターを入れていて、まるで新しい経済原理が働いている。スマートにつながれば、アマチュアの一群が、平均的なプロ一人の能力と互角になる。スマートにつながれば、既存のプロダクトの利点をそこからアンバンドルして、思いもよらない楽しいやり方でリミックスできる。スマートにつながれば、プロダクトは溶けてサービスと融合し、常時アクセス可能になる(2364)

所有からリアルタイム・レンタルへ


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映画『トランスフォーマー』の撮影では戦闘機F22が時給25,000ドルでレンタルされた。画像はF22と戦うスターストリーム

アクセスすることはレンタルすることと大して変わらない(2376)

・より多くのモノが発明され製造されていくと、それを使える1日の時間は変わらないままなので、一つのプロダクト当たりにかける時間はどんどん短くなる。つまり現代生活の長期的なトレンドとしては、ほとんどのプロダクトやサービスが短期利用になるのだ。そうしたプロダクトやサービスは、レンタルやシェアの対象になっていく(2383)

・物理的なモノのレンタルビジネスを成長させるには、貸し手は新しい船やバッグを買い続けないといけない(2383)

・形のないもののシェアはいくらでも拡張できる。個々の借り手の満足度を下げずに大規模に共有できることで、大きな変化が起きるのだ。利用コストは劇的に下がる(同じものを一人ではなく100万人がシェアするから)(2396)

同じものをリアルタイムでレンタルできたりリースできたりライセンスが得られたりシェアできたりするなら、所有する必要がどこにあるだろう?(2396)

・コミュニケーション・テクノロジーにはすべてをオンデマンドで動かそうとする力が働いている。そしてオンデマンドには、所有よりもアクセスへと向かう力が働いているのだ(2396)


次回の記事は、「分散化」のインデックスをまとめます。


プロフィール

吉本幸記

Author:吉本幸記
元エンジニアのフリーライター。テクノロジー系の記事を執筆している。アートにも関心がある。美術検定3級取得

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