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『〈インターネット〉の次に来るもの』「SCREENING」インデックス ⑦ 未来像

今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』「SCREENING」のインデックスの「未来像」についてまとめます。

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『これからインターネットに起こる「不可避な12の出来事」』p81より引用

なお、引用箇所末尾の番号はKindle版の位置番号を意味し、強調部分はブログ作者によるものです。

未来像


住居に遍在するスクリーン


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・朝はベッドに入ったままスクリーンを読み始める。手首のスクリーンで時間や目覚ましをチェックし、同時にスクロールしながら緊急ニュースや天気予報を見る(2134)

・ベッドの脇にある小さなパネルスクリーンで、友人からのメッセージを見る(2134)

・トイレへと向かう。壁のスクリーンには友人が撮った素敵な写真が表示されている(2134)

・服を着て、クローゼットのスクリーンでチェックする。そこには、今日のシャツには赤い靴下が合うと表示されている(2134〜2146)

・台所ではニュースの本文を読む。テーブルの天板に埋め込まれたディスプレーが私のお好みだ(2146)

・スクリーンの付いた食料棚でシリアルを探す。各扉に付いたスクリーンには、中に何が入っているかが表示されている(2146)

・冷蔵庫の上で漂っているスクリーンには、新鮮なミルクが入っているという表示(2146)

・ボウルのスクリーンを見て、それが食器洗い機できちんと洗われたものか確かめる(2146)

・シリアルを食べながらその箱についたスクリーンで、それがまだ新鮮か、また友達が言っていた遺伝子マーカーが含まれているか確かめる(2146)

・(テーブルのスクリーンを)さらに熱心に眺めると、スクリーンがそれに気づいてより詳細な情報を表示する(2146)

連携する仕事用スクリーン


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Tokyo Motor Show 2015に出品された日産のコンセプト・カー「Teatro for Dayz」。ホログラフィックなスクリーンを実装。

・車に急ぐ。車内には台所での話の続きが表示されている(2146)

・途中に通る高速道路の両側の建物もスクリーンそのものだ。それらは私の車を認識して、いつも私だけに向けた広告を表示する(2157)

・息子の学校では廊下の片側に掲示用のディスプレーがある。手を挙げて名前を言うと、スクリーンが顔や目、指紋や声から私を認識してくれる。そうすると個人用のインターフェースに切り替わる(2157)

・手首に着けた小さなスクリーンを使ってもいい(2157)

・急を要する案件があった。空中で指をつまむような動作をすると、スクリーンがバーチャル会議に切り替わる(2157)

・やっとオフィスに到着する。椅子に座ると部屋は私がいることを感知し、部屋中のスクリーンやテーブルのスクリーンは私用に切り替わり、前回使ったときの状態が表示される(2168)

・スクリーンのカメラが今日の予定をこなしている私の姿を詳細にトラッキングする。手と目については特によく見ている。キーボードを使う以外に、手のサインで命令を送るやり方も格段に上達した(2168)

余暇に使うVR・AR的スクリーン


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・仕事が終わると、拡張メガネをかけて、外に出てジョギングする(2168〜2180)

・(ジョギングの)風景に重ねて運動に関する情報として、心拍数や代謝の数値がリアルタイムでレンズに表示され、今日通る場所に紐付けてバーチャルに投稿された最近のコメントなどもスクリーンで読むことができる(2180)

VRのヘッドセットを着けて宇宙人都市を散策する──私がフォローしている、すごい世界を作る職人の手によるものだ。3D映画や、リアリティーショーを見たりするのもいい(2180)

・息子はどこの学生もするように、宿題をこなすためにスクリーンでいろいろな解説書を参照する(2180)

・妻はベッドに入って、寝る前に天井のスクリーンで好きな話を読むのが何より好きだ(2192)

次回の記事から「FILTERING」のインデックスをまとめます。

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『〈インターネット〉の次に来るもの』「SCREENING」インデックス ⑥ アイデア その1 文字とスクリーンの文化衝突


今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』「SCREENING」のインデックスの「アイデア」のうち、文字とスクリーンの文化衝突についてまとめます。

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文字による神と人間の約束ごとが刻まれた十戒を収めた「契約の箱」を描いたレリーフ

なお、引用箇所末尾の番号はKindle版の位置番号を意味し、強調部分はブログ作者によるものです。

アイデア


文字の文化とスクリーンの文化の対立


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『これからインターネットに起こる「不可避な12の出来事」』p86より引用

・そこ(スクリーンの民が台頭したこと)で本の民とスクリーンの民の間で、文化的な衝突が起きることになった(1727)

・彼らは本に従って生き、著者による権威に従って働く。この文化の基盤は究極的には、文章の中に宿っている。彼らは皆、いわば同じページの上に載っているのだ(1729)

・前世紀には、この複製文化によって人類の達成はかつてないほどに盛大に花開き、創造的な作品の大いなる黄金期をもたらした(1739)

・安価な物理的コピーのおかげで、何百万もの人々が自らの芸術をオーディエンスに直接売って暮らせるようになり、パトロンに頼るしかないというおかしな力関係から脱することができた(1739)

・初めて何十億もの一般の人々が、常時すばらしい作品と接することができるようになった(1739)

・スクリーンの民は自分のコンテンツを作り、自分の真実を構築する。流れていくアクセスに比べたら、固定化したコピーは意味をなさない(1751)

・スクリーン文化は映画の予告編のように高速で、ウィキペディアのページのように流動的でオープンなものだ(1751)

・本の民は法律による解決を好むが、スクリーンの民はすべての問題の解決にテクノロジーを使いたがる。実際のところ、現在は移行期に当たり、こうした両者の対立は個人間でも個人の中でも起きる(1763)

スクリーンの台頭


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アメリカのSAT(大学進学適性試験)のスコアの推移

・すべての始まりは、50年前に家庭のリビングを侵略した最初のスクリーンに遡る──大きくて熱いテレビのブラウン管だ(1763)

・20世紀後半の教育者やインテリ、政治家や親たちは、テレビ世代の子どもはものを書けなくなると心配した。スクリーンは社会的病害の宝庫だと非難された(1763)

・そして(テレビが普及した)その頃には、誰もものを書かなくなり、書けなくなり、読解力は何十年にもわたって下降線をたどるかに見えた(1763〜1776)
Average SAT Scores of College-Bound Seniors, College Board, 2015

・過去20年間のアメリカの識字率に変化はないが、読み書きの量は増えている。すべてのスクリーン上に現れるすべての文字を考慮するなら、あなたがどこに住もうとも、祖母の代より毎週はるかに多くを読んでいる(1776)。

・われわれのこの新しい新しい活動は、読書というよりは「画面で読む」と呼ぶ方が正しいだろう。(1776〜1792)

・この新しいメディアのことを、観る本、あるいは読むテレビと表現してもいいかもしれない(1792)

スクリーンで読むことは最初に本を変え、本による図書館を変容させ、次には映画や映像を変え、ゲームや教育に破壊的変化をもたらし、最終的にはすべてのものに影響することになる(1805)

次回の記事は、「SCREENING」の「未来像」をまとめます。

『〈インターネット〉の次に来るもの』「SCREENING」インデックス ⑤ アイデア その2 スクリーンの変貌

今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』「SCREENING」のインデックスの「アイデア」のうち、スクリーンの変貌についてまとめます。

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SXSW2016に出品されたソニーの「Intractive Tabletop」

なお、引用箇所末尾の番号はKindle版の位置番号を意味し、強調部分はブログ作者によるものです。

アイデア


スクリーンの多様化



・本とは実際のところ、読書中に心が赴くバーチャルな場なのだと主張する文学者もいる(1817)
Sven Birkerts, "Reading in a Digital Age"

・神経学の研究によれば、読むことを学ぶことで、脳の回路が変化する(1822)
Stanislas Dehaene, "Reading in the Brain: The Science and Evolution of a Human Invention"

多種多様な部分がゆるく結合している点こそが、ウェブの醍醐味なのだ(1826)

・そのため(ウェブの緩い結合を定着させる)には個別の読書端末が役立ちそうだ。いまやタブレット、パッド、キンドルやスマートフォンがある(1826)

・それ(Eインクで印字された薄いディスプレイ)を100枚ほど束ねて、背表紙を付けて、素敵な表紙を付けることだってできる(1841)。

・ポケットサイズのデバイスからレーザー照射で近くの平面に大きく投射できるタイプの本の実験を多くの研究所が行なっている(1854)
Stefan Marti, "TinyProjector"
http://web.media.mit.edu/~stefanm/TinyProjector/

・(スクリーン表示されることによって)本は作られたものというより、目に飛び込んでくる流れになるのだ(1861)

ソーシャル化する読書


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本共有サイト「Goodreads」のバナー

・スクリーンに表示された本は、それが本になっていくプロセスで生み出された言葉やアイデアの関係性のウェブになる。それは読者、著者、登場人物、アイデア、事実、概念、物語などを結び付ける(1861)

・近い将来には電子本のテキストもようやく解放され、本に備わった本当の特性が花開く時代が来るだろう(1874)

読書はソーシャルになる。スクリーンに表示されることで、読んでいる本のタイトルばかりか、その本に対する反応や注釈までシェアできるようになる(1886)

・現在グッドリーズ[Goodreads]などの本共有サイトで行なわれている読書クラブの質の高い論議も、本そのものの変容に続いて、ハイパーリンクによってより深く本に組み込まれていくだろう(1898)
Goodreads

・実際に、本の間で密なハイパーリンクが張られれば、どの本もネットワーク化したイベントになる(1898)

・本当にすごいのは次の段階で、本の中のそれぞれの言葉が相互にリンクされ、クラスター化され、引用され、抽出され、索引を付けられ、分析され、注を加えられ、かつてなかったほど深く文化に織り込まれていくことだ(1910)

・ウィキペディアはもちろん百科事典だが、それを仮に一冊の巨大な本であると考えてみよう。その3400万ページで、リンクが張られ青い下線の付された文字は、この百科事典の他の概念とハイパーリンクでむすばれている(1921)
List of Wikipedias

・すべての本もデジタル化していけば、それぞれの文章が他の本の文章とネットワークで相互参照され、リンクを示す青い下線でいっぱいになるだろう(1924)

次回の記事は、「SCREENING」の「アイデア」のうち、文字とスクリーンの文化衝突をまとめます。

『〈インターネット〉の次に来るもの』「SCREENING」インデックス ④ アイデア その3 ユニバーサル図書館

今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』第4章「SCREENING」のインデックスの「アイデア」のうち、ユニバーサル図書館についてまとめます。

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ボルヘスの短編「バベルの図書館」にインスパイアされた架空の図書館を描いた版画

なお、引用箇所の末尾の番号はKindle版の位置番号を意味し、強調部分はブログ作者によるものです。

アイデア


ユニバーサル図書館


・すべての本が織り込まれた巨大なメタレベルの本になり、ユニバーサルな図書館となるだろう(1924)

・いまやリンクとタグが、ユニバーサル図書館をスクリーンで読むことを可能にし、さらに強化しているのだ。(1977〜1988)

・科学とは世界中の知識を一つのウェブにするための運動であり、そこでは広大な事実関係が互いに結ばれ、脚注を付けられ、互いに査読される(1988)

・これから30年ほどの間に、学者もファンも、コンピューターのアルゴリズムを使うことで、世界中の本を一つのネットワーク化した文献に編み上げていくことになる(1999)

・本はいったんデジタル化されると、ページ単位に解きほぐされ、さらには文章の断片にまで縮小される。そうした断片がリミックスされて違う形で順序づけられた一冊の本になったり、バーチャルな本棚になったりする(2011)

・(断片化した本から)優れたコレクションをキュレーションするユーザーは評判になり、それで商売できるようになるだろう(2022)

ユニバーサル図書館出現の影響


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AIが本のカバーデザインにもとづいて、機会学習によって分類した分類図

・世界のすべての本が一つの流動的な構築物になり、言葉やアイデアを相互につなぐようになると、一体何が起きるのだろう?四つのことが考えられる(2022〜2034)

・まず、人気の作品の隙間に埋もれていままでならほとんど読者がいなかった本に少しは読者がつくようになる(2034)

・二番目に、ユニバーサル図書館では、文明が発展する中で書かれてきたオリジナル文書がスキャンされて相互にリンクされているため、われわれの歴史に対する理解を深めることができる。(2034)

・三番目には、すべての本がネットワーク化されたユニバーサル図書館は、権威の新しい意味を育む(2034)

・われわれの集合的無知が作り出す空白地に光が当たり、われわれの知識の輝ける頂点は網羅性によって描かれる(2034〜2046)

・四番目は、すべての作品が収まったユニバーサル図書館は、単なる検索可能な図書館以上のものになるということだ。それは文化的な生活のプラットフォームになり、本の知識を再び舞台の中心へと呼び戻す(2046)

・例えばロンドンのトラファルガー広場に立ちながら、グーグルグラスのようなウェアラブル端末を使えば、その場所についてこれまでに書かれたものを何でも読むことができるだろう(2046)

・ユニバーサルな本と全身を使ってインタラクティブにやり取りするのだ(2046)

・実際に、もし本というものがわれわれの文化の中で喪われつつある権威を維持しようとするなら、そのテキストをユニバーサル図書館に接続するしかない(2049)

・パブリックドメイン〔知的創作物の知的財産権が発生していないか消滅した状態〕に属するアナログ本の大陸や2500万もの権利関係のはっきりしない著作物(印刷もされておらずパブリックドメインにもなっていない)も、やがてスキャンされて結合されるだろう。(2049〜2062)
Naomi Korn, In from the Cold: An Assessment of the Scope of Orphan Works and Its Impact on the Delivery of Services to the Public

次回の記事は、「SCREENING」の「アイデア」のうちスクリーンの変貌についてまとめます。

『〈インターネット〉の次に来るもの』「SCREENING」インデックス ③ その4 インタラクティブ化するスクリーン


今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』第4章「SCREENING」のインデックスの「アイデア」のうち、インタラクティブ化するスクリーンについてまとめます。

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SamsungがMobile World Cogress 2017に出品するARスマートグラス「Monitorless」


なお、引用箇所の末尾の番号はKindle版の位置番号を意味し、強調部分はブログ作者によるものです。

アイデア


インタラクティブ化するスクリーン


5世紀ほど前には黙読することが変なことだと思われていたが(字を読める人がほとんどいなかったので、大抵の文章は全員のために読み上げられた)、将来はスクリーンを眺めながらそのコンテンツに反応して身体の一部を動かしていないと、変だと思われるようになるだろう(2091)

・本は熟慮する心を養成するのに良いものだった。スクリーンはより実用的な思考法向きだ(2091)

・スクリーンで読む場合にはリアルタイムの思考が育成されるのだ(2095)

スクリーンは何かをあなたに説得するより、行動を引き起こす(2095)

・本の世界では真実は明かされるものだが、スクリーン上では誰もが断片を組み上げて自分たちの神話を作る(2107)

・スクリーンは物事の内部の性質を明らかにする。商品の上にスマートフォンのカメラを向けると、価格や生産場所、成分、それに他の購入者のコメントまで見ることができる(2107)


Hololensから見えるホログラムを第三者視点で見る「Spectator View」

・この30年の間には、半透明のメガネが現実の上に情報のレイヤーを付加できるようになる(2115)
Jessi Hempel, Project Hololens: Our Exclusive Hands-On with Microsoft' s Holographic Goggles
Sean Hollister, How Magic Leap Is Secretly Creating a New Alternate Reality

・すぐにでも、靴からスープの缶詰までほとんどの製品に、ちょっとした知能を持った小さな銀色のチップが埋め込まれ、スクリーンがこうした遍在する認知の世界とインタラクティブにやり取りするための道具になるだろう(2122)

・(スクリーンにライフログを記録することによって)常時自分をトラッキングする結果、それは生活に関する完璧な記憶となり、どんな本でも提供できないほどの、想像もつかなかった客観的で量的な自己像となる。なる。スクリーンはわれわれのアイデンティティーの一部になるのだ(2134)

次回の記事は、「SCREENING」の「アイデア」のうちユニバーサル図書館についてまとめます。

『〈インターネット〉の次に来るもの』「SCREENING」インデックス ② エピソード

今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』第4章「SCREENING」のインデックスのうちエピソードをまとめます。

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古代アレクサンドリア図書館を描いた絵

なお、引用箇所の末尾の番号はKindle版の位置番号を意味し、強調部分はブログ作者によるものです。

エピソード


文字の文化による影響


・大量生産された本は人々の思考法も変えた。印刷技術によって使われる言葉の数が爆発的に増え、古英語の5万から、いまでは100万となった(1700)
『英語物語』/ 文藝春秋
Encyclopedia Americana, vol. 10 (Grolier, 1999)

・学問的な書物だけしか扱えない時代から、安価に印刷できる本というメディアを浪費して、心を打つ恋愛物語を書く人が出てきたり(恋愛小説が出てきたのは1740年だ)、王族でなくても回顧録を著したりする者が現れた(1709)
Pamela Regis, A Natural History of the Romance Novel (Philadelphia: University of Pennsylvania Press, 2007)

スクリーンの誕生と実験


・デジタル・ディスプレーの生産者は、毎年38億の新たなスクリーンを製造している(1725)
Lee Grahamとの私信( 2015 年 5月 1 日)



・高速連続視覚表示と呼ばれる読書の実験が行なわれており、そこでは1語しか表示されないスクリーンを使う(1824〜1836)
Rapid Serial Visual Presentation

ユニバーサル図書館の昔と今


・紀元前300年頃に建てられたアレクサンドリアの図書館は、当時の世界に出回っている巻物をすべて収集していた(1924)
『図書館 の 誕生』

・ブルースター・ケールはインターネット全体をアーカイブする活動を支援している(1936)

スクリーンの進化


・最新型のスクリーン(例えばサムスンのギャラクシーなど)は、あなたがどこを見ているかを分かっている(2087)
Phillip Moore, Eye Tracking: Where It' s Been and Where It' s Going

・いまではスマートなソフトがスクリーンを読むわれわれの感情を読み、その感情に合わせて次に出す画面を変えることができる(2087)
Mariusz Szwoch and Wioleta Szwoch, Emotion Recognition for Affect Aware Video Games

・昨年だけでも、コンピューター以外のさまざまな物に500京個ものトランジスターが埋め込まれた(2122)
Brewster Kahle

次回の記事は、「SCREENING」の「アイデア」のうち「インタラクティブ化するスクリーン」をまとめます。

『〈インターネット〉の次に来るもの』「SCREENING」インデックス ① データ参照

今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』第4章「SCREENING」のインデックスのうちデータ引用をまとめます。

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Wordpressを使って投稿されたブログ記事総数の推移を表わしたグラフ。2006年10月から2017年1月までにのべ約240億本の記事が投稿された。

なお、引用箇所の末尾の番号はKindle版の位置番号を意味し、強調部分はブログ作者によるものです。

記事・書籍・データの引用


・1910年には米国の2500人以上が住む町の4分の3には、公共図書館があった(1712)
推定1700の公共図書館と、2500人以上の人口を持つ2269の地域を基に計算。
Florence Anderson, Carnegie Corporation Library Program 1911-1961 (New York: Carnegie Corporation, 1963)
Durand R. Miller, Carnegie Grants for Library Buildings, 1890-1917 (New York: Carnegie Corporation, 1943)
1990 Census of Population and Housing, U. S. Census Bureau

・しかしいまでは、50億を超えるデジタル画面がわれわれの生活を彩っている(1720)
Installed Base of Internet-Connected Video Devices to Exceed Global Population in 2017,IHS, October 8, 2013を基にして推定

・人々が文字を読む時間は(ブラウン管テレビが普及した)80年代と比べてほぼ3倍になっている。2015年までにウェブには60兆ページの情報がアップされ、毎日数十億ページずつ増えている。そうしたページは誰かによって書かれたものだ。いまも市井の人々がブログに毎日8000万ページも書いている。ペンの代わりに親指を使って、世界中の若者たちがスマートフォンで毎日5億ものちょっとした書き込みをしている(1776)
Roger E. Bohn and James E. Short, How Much Information? 2009 Report on American Consumers, Global Information Industry Center, University of California, San Diego, 2009.
How Search Works, Inside Search, Google, 2013
Sum of 2 million on WordPress, 78 million on Tumblr: A Live Look at Activity Across WordPress. com, WordPress, April 2015; and About (Posts Today), Tumblr, accessed August 5, 2015
About (Tweets Sent Per Day), Twitter, August 5, 2015

・Eインクを使ったキンドルや電子本端末は、すでに3600万台が販売されている(1836)
Helen Ku, E-Ink Forecasts Loss as Ebook Device Demand Falls, Taipei Times, March 29, 2014

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シュメール文明の粘土版

・シュメール人が粘土板に記録を残してからというもの、人類は少なくとも3億1000万冊の本、14億の記事やエッセイ、1億8000万の曲、3兆5000億のイメージ、33万本の映画作品、10億時間の動画やテレビ番組や短編映画、60兆の公開されたウェブページを出版してきた(1945〜1957)
WorldCat Local
"How Many Photos Have Ever Been Taken?", 1, 000 Memories blog
Database Statistics, IMDb
Statistics, YouTube
How Search Works, Inside Search,Google

次回の記事は、「SCREENING」のエピソードをまとめます。


プロフィール

吉本幸記

Author:吉本幸記
元エンジニアのフリーライター。テクノロジー系の記事を執筆している。アートにも関心がある。美術検定3級取得

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