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『〈インターネット〉の次に来るもの』「BEGINNING」インデックス アイデア

今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』「BEGINNING」インデックスのうち「アイデア」をまとめます。なお、最終章をほかの章より前にまとめるのは、単にブログ作者のスケジュール上の都合です。

20170317_1.jpg
2012年に発表されたNASAの人工衛星から撮影された地球の夜景。電気の光がニューロンのようにつながっている。

引用箇所末尾の番号はKindle版の位置番号を意味し、強調部分はブログ作者によるものです。

最終章「BEBINNING」のインデックスは、アイデアのみとなります。

アイデア


プラネットレイヤーとしての「ホロス」


・これから何千年もしたら、歴史家は過去を振り返って、われわれがいる3000年紀の始まる時期を見て、驚くべき時代だったと思うだろう。この惑星の住人が互いにリンクし、初めて一つのとても大きなものになった時代なのだ(5930)

・このとても大きなものは、それまでの種に対して新しい考え方(完璧な検索、完全な記憶、惑星規模の知的能力)と新しい精神をもたらす。それは始まっていくのだ(5942)

・100年前にはH・G・ウェルズが、こうした大きな存在を世界脳という名前で想像していた。テイヤール・ド・シャルダンはそれを思考の領域という意味でヌースフィアと呼んだ(5942〜5955)
H・G・ウェルズ『世界の頭脳』
 ヌースフィア

私はこうした惑星レベルのレイヤーのことを、ホロス(holos)という短い言葉で呼ぶことにする。この言葉で私は、全人類の集合的知能と全マシンの集合的行動が結び付いたものを意味し、それにプラスしてこの全体から現れるどんな振る舞いも含めている。(5955)


ホロスの特徴


20170317_2.png
アジア地域の鉄道、道路、インターネット網を撮影した衛星写真

・われわれが〈なっていく〉ものの規模を理解するのは難しい。これはわれわれが作った最大の何かだ(5955)

・すでに2015年には、全体で150億のデバイスが一つの大きな回路に接続されていた。た。それらのデバイスには、それぞれ10億から40億のトランジスターが入っており、このホロス全体では10垓個(10の21乗)のトランジスターが入っていることになる。(5955)

・その規模から言って、ホロスは脳の複雑さを大きく超えている。それにわれわれの脳は、ホロスとは違って数年ごとに2倍の大きさになったりしない(5968)

・われわれがクリックをするたびにホロスの知性の中にあるノードを強化する。つまりシステムを使うことでプログラミングしているのだ(5968)

・私の見積もりでは2025年までにはこの惑星に住む住人すべて、つまり100%がこのプラットフォームにほとんど無料になった何らかのデバイスを使ってアクセスするようになるだろう(5980)

・その秩序の階層はこれまでの最大の創造物である都市よりもさらに一段上だ。こうしたレベルの飛躍を物理学者なら相転移と呼ぶだろう。例えば氷と水、水と蒸気の違いといった、分子の状態が不連続に変化することだ(5992)

・われわれは〈始まっていく〉プロセスの中にいて、その非連続性のまさにエッジにいる(6004)

都市はホロスのニューロンなのだ。われわれはこの中に住んでいる(6016)

シンギュラリティーとホロス



bjork「all is full of love」。生命と機械の融合?

・この超生命体の出現で、科学者たちの中には「シンギュラリティー」という概念を思い出す人々もいるだろう(6016)

・一般には「強いシンギュラリティー」と「弱いシンギュラリティー」の二つのバージョンが知られている(6016〜6028)

・強いシンギュラリティーは、未来が超知能によってもたらされると考える。もし自分よりスマートなAIを作れるAIがあれば、理論的には世代を重ねるにつれそれ以上ないレベルのAIになっていく(6028)

・これ(自己進化するAI)をわれわれの「最期の発明」と呼ぶ人もいる。さまざまな理由から、私はこうしたシナリオは起こらないと思っている(6028)

弱いシンギュラリティーの方があり得る話だ(6028)

・それはわれわれの創造物がわれわれをより良い人間にする領域であり、一方でわれわれ自身がその創造物なしでは生きられなくなる領域だ。これまで氷の状態で生きてきたとするなら、これは液体だ──新しい位相なのだ(6028〜6040)

・この大規模で力強いプロセスの全体としての方向性は、明確で間違いようがない。これまでの30年と同じように、これからの30年もホロスは同じ方向へと向かっていくだろう(6040)

・われわれは始まっていく〉そのとば口にいるのだ(6040)

次回の記事から「FILTERING」のインデックスをまとめます。

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吉本幸記

Author:吉本幸記
元エンジニアのフリーライター。テクノロジー系の記事を執筆している。アートにも関心がある。美術検定3級取得

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