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『〈インターネット〉の次に来るもの』「SHARING」インデックス ② 企業とビジネス「シェアリング・ビジネス」

今回の記事は、『〈インターネット〉の次に来るもの』の第6章「SHARING」のインデックスのうち、「企業とビジネス」、とくに「シェアリング・ビジネス」をまとめます。

20161217_3.jpg
世界中のFacebookユーザーのつながりを可視化した画像。白線がつながりを表わす

なお、引用文の末尾の番号はKIndle版の位置番号を意味し、強調部分はブログ作者によるものです。

企業とビジネス


シェアビジネスの広がり


20161217_4.png
3Dオブジェクトのシェアサイト「3D Warehouse」のトップ画面

・コピーできるものなら何でも見つかるトーア[ToR]のような汎用のファイル共用サイトが立ち上がり、コラボレーションはますます盛んになった──すでに創造されたものを基に創作するのはずっと簡単だからだ(2735)
ToR

・ディグ[Digg]、スタンブルアポン[StumbleUpon]、レディット[Reddit]、ピンタレストやタンブラー[Tumblr]といった皆で協働してコメントを付けていくサイトでは、何億もの一般の人々が、プロや友人を通して見つけた写真、画像、ニュース記事、アイデアなどに、集団でランク付けし、評価し、シェアし、転送し、注釈を付け、キュレーションすることでストリームやコレクションに仕立てていく(2735)
Digg
StumbleUpon
Reddit
Tumblr

・レビューをシェアするイェルプ、位置情報をシェアするフォースクエア[Foursquare]、スクラップブックをシェアするピンタレストと、シェアサービスは無数に増えている(2807)
Yelp
Foursquare

・3Dウェアハウスと呼ばれる無料の情報サイトには、熟練の愛好者たちが作って惜しげなく交換しているあらゆる形(ブーツから橋まで)の3Dモデルが何百万と集まっている(2855)
3D Warehouse

・クレイグズリストを見てみよう。ただのクラシファイド広告〔個人などによる募集広告や告知の一覧〕サービスだろうか?はるかにそれを超えている(2943)
craigslist

・国の支援や制約を受けることなく市民同士を直接、グローバルに、毎日結び付けるこのほぼ無料の市場(クレイグズリスト)が社会的善行を効率よく実現し(最大時でも30人の従業員しかいなかった)、どんな政府や既存の企業にも一撃を加えることになる(2943)
Gary Wolf, "Why Craigslist Is Such a Mess"

・ペイシェンツライクミー[PatientsLikeMe]では、患者たちが自身の治療結果をシェアすることでお互いの治療の質を向上させており、共同行動が医師にもプライバシーの懸念にも優ることを証明している(2952)
PatientsLikeMe

シェアビジネスの巨人たち


20161217_5.png
Googleが提供している世界中のデータを可視化するWebツール「The Web Globe」。画像は検索言語の分布を可視化したもの。日本語は日本列島に集中している。
参照元URL:
https://www.chromeexperiments.com/globe

・シェアの力が発揮されるのは、何も非営利セクターばかりではない。この10年で商業的に最も成功した三つのクリエイティブな会社──グーグル、フェイスブック、ツイッターは、正しく評価されていなかったシェアを使って誰も考えつかなかった方法で価値を生み出している(2976)

・顧客がクリックする検索結果をシェアすることで生まれる価値を、グーグルは初めて引き出した。一般ユーザーがクリックするごとに、それがページの有用性を表す投票になる(2976)

・フェイスブックもまた、ほとんど誰も価値があると思っていなかったもの──友達のつながり──を共有するよう人々を促し、新しくつながった友人たちの輪の中でメモやゴシップをシェアしやすいようにした。(2976〜2988)

・フェイスブックの最も大切な資産となったのは、このシェアの仕組みを動かすためにわれわれが必要とする、オンライン上での一貫したアイデンティティーだ(2988)

・ツイッターも同じように、単に140文字の「アップデート」をシェアするという、ほとんど価値を認められていなかった力を開拓した(2988)

個人にとってはちょっとした楽しみでも、それがきちんと集合体としてまとめられ、整理されて再び個人にばらまかれ、同時にその解析情報を企業に売ることで、黄金の共有物に変わることをツイッターは証明したのだ(2988〜3000)

次回の記事は、「SHARING」の「企業とビジネス」、とくにクラウドファンディング・ビジネスをまとめます。

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吉本幸記

Author:吉本幸記
元エンジニアのフリーライター。テクノロジー系の記事を執筆している。アートにも関心がある。美術検定3級取得

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